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譜例はFinaleで作成したものです。
ベートーヴェン「ピアノソナタ第22番 ヘ長調 作品54 第2楽章」ワンポイントレッスン!
譜例(Finaleで作成、37-38小節目)
右手の丸印で示した箇所は、
「4と5の指」で打鍵することになりますが、
音が浮かないように指圧深く打鍵しましょう。
「拍と拍とのつなぎ目」であると同時に、
「フレーズのヤマの部分」ですので、
重要な3つの音です。
一方、両手でのバランスも考えなくてはいけません。
37小節目からは、
左手の sf が書かれている音も重要です。
右手よりも左手をより強調するといいでしょう。
45小節目の頭は一度しっかりとキメます。
言葉では伝えにくいのですが、
f の音は「体と繋がった打鍵」ができると
「まとまった響きの音」になります。
腕先だけで「エイ」とばかりに叩くと
「散らばった響き」になってしまいます。
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