【ピアノ】初心者向け: 適切な脱力の加減

ピアノ演奏では
力を抜きすぎても入れすぎても
うまく弾けません。
初心者に最低限意識しておいてほしい
適切な脱力の加減を解説します。

脱力というと

腕がストンと落ちて

手がぶら下がっている

完全に弛緩した状態を言うケースもあります。

しかし、

はっきり言って

この状態では何もできません。

感覚を知っておく必要はありますが

必要な力を入れないと

ピアノは弾けません。

だからと言って、

どんなにやさしいところでも

カチンコチンに固まっていたり

首がなくなるほど肩が上がっていたりしたら

目も当てられません。

初心者の方は

どうすればいいか混乱するかと思いますが、

とりあえず、

「腕が軽く空中に浮き、肩はおりている状態」

を意識してみてください。

実際の楽曲において

音型や前後関係によって

力の使い方は変わってきますが、

◉ 腕が力んでいる感覚なく浮いている
◉ 肩が自然におりている

自分でもわかる

この2つの条件さえそろっていれば、

初心者の段階では

大きな問題になることはないでしょう。

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