♬ 次に取り組む作品が決まらない
♬ レパートリー作成に困っている
こういった悩みを解決します。
このブログでは
選曲の参考として
具体的なオススメ楽曲も紹介してきました。
一方、本記事では
ピンポイントの楽曲紹介ではなく
「選曲をすすめる方針のひとつ」
についてお伝えします。
選曲で困ったときに有効なのは
「自分のいちばん好きな作曲家が影響を受けたとされている作曲家に取り組む」
という方法。
あなたがいちばん好きな作曲家の作品は
すでに何曲もレパートリーとして持っているはずです。
しかしそれだけでは
あなたの音楽の視野は広がっていきませんし、
演奏会のプログラムも作れません。
影響をたどっていくと
いちばん好きな作曲家周辺の必須知識を整理することができますし、
それらの作曲家の作品を
レパートリーとして並べることで
ストーリー性のある演奏会プログラムを作ることもできます。
例えば筆者の場合、
好きな作曲家のひとりに「武満徹」がいます。
武満は「ドビュッシー」や「メシアン」に強い影響を受けたと
著書の中で公言しています。
そこで、
これらの作曲家の作品に
集中的に取り組んだり
深く調べるということを続けてきました。
その結果、
◉ 武満が具体的にどういった点で、これらの作曲家から影響を受けたのか
などが見えてきました。
このように、
「好きな作曲家が影響を受けた作曲家を学ぶ」
という学習方法は
ポピュラー分野の方達もよく取り入れるそうです。
加えて、
クラシック分野では「再現芸術」をしているわけですので
選曲方法にも取り入れようということなのです。
選曲に悩んで何も進まないくらいでしたら、
この方法を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
影響を調べて取り組むまででしたら、
あらゆる学習レベルの方でもおこなえますよね。
取り組む作曲家が決まったら、
その作曲家の作品を
以下のカテゴリーより探してみるといいでしょう。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
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筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
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