ショパン「ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、1-4小節)
1小節目に「実線カギマーク」をつけましたが、これが一つの素材です。
2小節目はそれが少し拡大していて「バリエーション」になっています。
3-4小節目では、
1小節目の「実線カギマーク」の素材が3回繰り返されて2小節にわたっています。
つまり、3-4小節目では
「拍子を変えずに拍子の感覚が変わるような効果」
が出ているということ。
細かなことですが、
作曲家が意図的に隠し込めている技ですので、
細かく読み取っていきましょう。
【ショパン「小犬のワルツ」を更に学びたい方へ】
以前に出版していた同書の内容に大幅加筆し、
完結編を完成させました。
完結させるにあたって、
読みにくい箇所の修正などもおこないました。
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