まず第一に、
メロディが聴こえにくくなっている状況では
「単純に伴奏が大きすぎる」
という原因によることも多い。
伴奏が大きくなってしまっているのは
自分では意外と気づきにくいものですよね。
仮に「メロディと伴奏が同程度の大きさ」
であるとしたら、
決して聴こえ方は同程度ではありません。
メロディが足りなく聴こえるのです。
「それぞれの役割分担をしっかりと把握し、それぞれに適切な音色とダイナミクスを与えてあげる」
バランスをとるためには
この意識を持つことが必要。
また、
「大げさに表現してみることの重要性」
をこれまでにもお伝えしてきましたが、
メロディに対してもこの意識は忘れずに。
メロディが聴こえてこないので
40を70くらいにして欲しくて
「まずは、もっと大袈裟にやってみて」
と伝えると、
40が42くらいにしかならないことは多いんです。
練習の段階で大げさに表現したって、誰も笑いません。
恥ずかしがらずに殻を破ってみましょう。
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