今はインターネットの発達で
いつでも誰でも演奏動画を投稿できるようになりました。
一方、
一度聴いていただいた同じ方に
もう一度再生してもらえることは
それ程多くはないはずです。
それは、
考えてみると演奏会場でも同じです。
演奏会場という「場」がありますし、
余程失礼な方でなければ
演奏の途中に席を立ってしまうことは
そうそうありませんが、
「もう一度聴きたい」と思ってもらえなければ
やはり次にはつながりにくいでしょう。
さて、
次につなげるためにはどうすればいいのでしょうか。
◉ 基本的な演奏能力を向上させていく
◉ 演奏者の人間自身に興味を持ってもらう
◉ 演奏者の人間自身に興味を持ってもらう
この2つが必要であるのはとうぜんですが、
もうひとつ大事だと思っていることがあります。
◉ 一度しか聴いてもらえないと思って練習や演奏をすること
このことを意識したことはありますか?
何度でも聴いてもらえると思うと
集中力が欠けてしまったり、
選曲から気を抜いてしまいがちです。
対して、
聴く方も
ネットで何度でも聴けると思うと
かいつまんで聴いたり、
作業用BGMにしたりと、
腰を据えて聴く機会が減ってしまうと思います。
筆者はこのことを感じてから
作曲作品や演奏に対してコメントを求められたときに
意識していることがあります。
「原則、1曲につき1回までしか聴かない」
ということ。
ぜひ、
聴衆には一度しか聴いてもらえないと思って
日頃から練習と演奏をしてみましょう。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
コメント