練習内容というのは
学習者にとってさまざま。
やり方の正解はないのですが、
効率良い練習のためのポイントはあります。
それは、
「練習内容をしぼり、かつ、皿回しにする」
ということ。
同じ内容を数多く繰り返すことが
物事の習得には欠かせません。
過反復は思考停止を招きますが…。
同じ長さの時間練習するのであれば、
練習内容がしぼられていたほうが濃い練習ができます。
しかし、まったくそのまま同じ練習をしていると
飽きてしまったり、新鮮味がなくなってしまう。
そこで、「皿回し」にするんです。
例えば、
小さな楽曲も含めて
A、B、C、D、E、F 、G、H、I、J、K、L
という12曲を練習するとします。
その場合、
1日6曲にして2日に分けた方が効率は良くなります。
また、その場合も、
A、A、B、B、C、C、D、D、E、E、F、F
などと1曲を長く練習するよりも
A、B、C、D、E、F、 A、B、C、D、E、F
というように皿回しにしたほうが
新鮮味を保った練習ができます。
これは「譜読み」などでも応用できる考え方。
ぜひ試してみてください。
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