以前に指揮者の先生に伺ったところによると、
「まずは、インテンポの中で色々なことができる」
というのが
一人前の指揮者の条件だったとのことです。
ピアノ演奏でも同様です。
自分自身が指揮者。
インテンポであっても、
◉ アーティキュレーション
◉ ダイナミクス
◉ 音色
◉ 声部ごとのバランス
◉ ダイナミクス
◉ 音色
◉ 声部ごとのバランス
など工夫できることは他にも
たくさんあります。
「テンポをキープする能力」
というのはそれ自体、
基礎技術の一つなのです。
それができたうえで
他の音楽要素も工夫できるように
慣れておくことは大事。
実際の演奏では
バロックであれ、古典派であれ、
「自由なテンポ」が好まれるようになってきています。
しかし、
譜読みの段階から崩してしまうのではなく
楽曲の骨格を理解してから
自由に演奏することが必要であると言えるでしょう。
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