「自身で適切な運指を見つけるコツ」ワンポイントレッスン
譜例(PD作品、Finaleで作成)
ラフマニノフやプロコフィエフなどの作品は、
楽譜にほとんど運指が書いてなくて困ることがありますよね。
そんなときは、
「繰り返しの共通点」を探してみてください。
見つけ出せたら、
あとは「同じ手の形のまま」引っ越すだけ。
この方法が使える曲は山ほどあります。
もちろん、
プロコフィエフやラフマニノフ以外でも、
あらゆる作品に応用できる方法です。
もうひとつ、
自身で適切な運指を見つけるコツは、
「正しいクラヴィーア奏法」
というC.P.E.バッハが書いた書籍を読むこと。
この本は日本語訳されて出版されています。
奏法の違いがあるので、
すべての考え方を現代のピアノ演奏に持ってくることはできませんが、
指の運用についてほんとうにていねいに書かれている書籍ですので、
根気のある方は是非読んでみてください。
◉ カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ「正しいクラヴィーア奏法 第一部」
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
コメント