【ピアノ】頭を混乱させるスケール練習方法

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無目的にリズム練習をやるくらいでしたら
まずは、本記事で解説している練習方法を
取り入れてみましょう。

 

詳細は、

【ピアノ】指を速く動かすためにも、頭を混乱させる

という記事に書きましたが、

頭を混乱させる基礎練習というのは

ラクに弾けるものを高速で弾きまくるよりも

むしろ効果が上がります。

 

今回は、頭を混乱させるスケール練習方法を

ひとつ解説しておきましょう。

 

やり方はシンプル。

両手でダイナミクスの時間的変化を逆にします。

以下の譜例のように。

 

「ハノン 第39番 ハ長調」をもとに、ダイナミクスを補足したもの

譜例(PD楽曲、Finaleで作成)

左右の手のダイナミクスを逆にするパターンも

やってみましょう。

 

このようにすると

頭を混乱させながらスケールを練習することができます。

混乱に慣れてきてからも

左右の手で別のニュアンスをつける練習になるので効果的。

 

無目的にリズム練習をやるくらいでしたら

まずは、この練習方法を取り入れてみるのはどうでしょうか。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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