【ピアノ】ラヴェルのペダリング指示の特徴

スポンサーリンク
ラヴェル自身によるペダリング指示には
ちょっとした特徴があります。

 

それまでの時代の作曲家の作品と比べると

ラヴェルのピアノ作品における楽譜の情報量は

多いほうでしょう。

通常の記譜の細かさに加え、

言葉まで使って

演奏者への指示を残しました。

 

一方、結構あっさり書かれているだけなのが、

ペダリング指示。

「どこで踏むのか」という入りだけ書かれていて

離す位置は書かれていないケースが

非常に多いんです。

 

とうぜん、そのままで受け取って

踏みっぱなしにしてしまっては

音楽が見えてきません。

「そこではペダルを用いてほしい」

という意図だけを受け取って

あとは演奏者が解釈していきましょう。

 

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」

 

筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、

数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。

 

Kindle Unlimited 読み放題 無料トライアル

 

この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

タカノユウヤをフォローする
- ラヴェル (1875-1937) ペダリング
スポンサーリンク
タカノユウヤをフォローする
大人のための独学用Webピアノ教室(ブログ版)

コメント

タイトルとURLをコピーしました