それまでの時代の作曲家の作品と比べると
ラヴェルのピアノ作品における楽譜の情報量は
多いほうでしょう。
通常の記譜の細かさに加え、
言葉まで使って
演奏者への指示を残しました。
一方、結構あっさり書かれているだけなのが、
ペダリング指示。
「どこで踏むのか」という入りだけ書かれていて
離す位置は書かれていないケースが
非常に多いんです。
とうぜん、そのままで受け取って
踏みっぱなしにしてしまっては
音楽が見えてきません。
「そこではペダルを用いてほしい」
という意図だけを受け取って
あとは演奏者が解釈していきましょう。
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