【ピアノ】譜面台へ一度に置く楽譜は、A4を2枚までにしよう

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練習をするときに
不自然な身体の状態をつくらないためには
楽譜の置き方の工夫が必要です。

 

クラシック音楽のように

楽譜をもとに演奏や練習をする場合、

とうぜん、ピアノの譜面台へ楽譜を置くことになりますね。

細かいことなのですが、

このときに譜面台へ一度に置く楽譜は

A4を2枚までにしてください。

 

バラの用紙ではなくて

標準的なA4強のクラシックピアノの楽譜を使う場合は、

見開きが限度。

 

どうしてこんなことを言っているのかというと、

譜面台に4枚も5枚もしきつめて練習していると

ほとんどずっと顔をひねっていることになり、

それが良くないからです。

本番のときに顔をひねっては弾きません。

練習の段階から

環境を本番へ近づけてください。

 

連弾をするときには

1台のピアノの前に2人が座る特殊性から

譜面を見るために顔をひねることもありますが、

少なくともソロの練習では

そうならないように気をつけましょう。

 

また、もっと細かいことなんですけどもね、

A4を2枚までにしている場合であっても、

譜読みの初期はそれをずらして

見ているページが自分の真正面へくるようにしてください。

 

譜読み初めでは

少しづつていねいに読んでいくので、

一度に2ページを見る必要はありません。

A4を2枚と言えども

そのまま置いたら

やや視線を中心からずらすことになりますし、

書き込みをするときにも

やや身体をひねることになります。

これ、筆者の感覚としては嫌なんですよ。

 

見るページのみが中心にくるように置けば解決します。

譜読みが済んで

楽譜にかじりつかないようになってから

通常へ戻せばいいんです。

 

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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