【ピアノ】なぜ、ちっとも演奏姿勢が良くならないのか

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演奏姿勢の良くなさに関しては、
元の原因をなくさない限り
いくら表面上気をつけてケアしても
ぜったいに再発します。

 

演奏しているときには気がつかなくても

写真や動画などで自分の演奏姿勢を見ると

ひっくり返りそうになることもあるはず。

 

これって、

一度気がついてそのときに直しても

結局少ししたらまた元に戻ってしまうでしょう。

 

理由はシンプルで、

小さい楽譜をのぞきこんでいるからです。

 

原則、市販のクラシックピアノ楽譜で標準の

A4強よりも小さなサイズの楽譜は使わないでください。

ネットプリントサービスなどで手に入れた楽譜は

とにかく大きなサイズにプリントアウトしてください。

 

譜読みをしている限り

文字通り「楽譜を見る」ということを常にやっているため、

小さい楽譜を使っていると

のぞきこむのをやめられないんですよ。

こういった元の原因をなくさない限りは

いくら表面上気をつけてケアしても

ぜったいに再発します。

 

筆者もそうですが

iPadなどのタブレットでも楽譜を見る方は

横置きにして

画面の中に大譜表を2-3行だけ表示させてください。

それで練習しにくい場合は

はやく暗譜して景色だけで弾けるようにします。

そうすれば、

縦置きで1ページすべてを表示させても

のぞきこむことにはなりませんから。

 

「のぞきこまないと読めないような楽譜は使わない」

これは、自分ひとりでいつでも実践できるので

意識してみてください。

 

それでも姿勢が改善されない場合は、

◉ 座り方に問題アリ
◉ 座る位置に問題アリ
◉ 呼吸が浅い
◉ 気持ちを入れようとするあまり、首から上に力を入れすぎている
◉ 日常生活の姿勢からすでに乱れている

などの理由も疑う必要があるでしょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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