演奏会の後などに
出演者から感想を求められることって
ありますよね。
このとき、正直微妙だったときは
返事に困るはずです。
決して上からものを言いたいわけではないのですが、
これ、ほんっっとうに良くあるんですよ。
そういったときには
ムリに嘘をついてお世辞を言わずに
「えっ、プロコ初めてじゃない!?」
「おめでとう!」
「おめでとう!」
などと、
演奏の評価を加えずに
高めのテンションで対応してください。
人間の会話って、
誇張とかちょっとしたジョークみたいのがないと
相当殺伐とします。
だからと言って、
聴いていてひっくり返りそうになった演奏を
「最高の演奏でした」
なんて言えないですよね。
これは、冷たいのではなく
誰でもそうすることには抵抗があるはずです。
だからこそ、演奏の評価を加えずに盛り上げてください。
それでももし
突っ込んで演奏の感想をきかれたら、
「えっ、カッコ良かったよ~!」
とか、個別の部分には触れないようにしたり、
「今日はみんなすごかったから!」
などと全体評価をすればOKです。
こういったときに、
間違ってでも
良くなかったところを指摘しないことが重要です。
おそらく、感想をきいてくる方の90%以上は
褒めて欲しいんですよ。
アドヴァイスと思って何かを言っても
それは、ただのマウンティングになってしまいます。
その代わり、
次にその相手がほんとうに良い演奏をしたときには
心の底から良かったということを伝えてください。
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