たくさんの作曲家や作品が存在し、
その弾き方というのも
多くの研究が残されてきています。
しかし、装飾音の入れ方をはじめ
あらゆる内容について
音楽学の専門家の中でも意見が割れるようなものは
いくらでもあり、
結局、どう演奏すればいいのか迷ってしまいますよね。
まず必要なのは、
その分野で有力と言われるような書籍には
目を通しておくこと。
そして、書かれていることを試してみること。
これが出発点であり、
ここを省略してしまっては
何となくで弾いているだけになってしまいます。
何冊かの書籍へ目を通すと
ある程度は方向性が見えてきますが、
それでも正解なんてものは分かりません。
では結局どうすればいいのかというと、
「こう弾きます」というのを決めてしまうことです。
変な迷いがあってやるくらいであれば
「こう信じてやっている」
というのがあるほうが
演奏としてはずっと説得力のあるものとなります。
学習を通してその精度を上げていけばいいということ。
時代や様式のこと、
「重心(Schwerpunkt)」のつけ方をはじめ、
「こう信じてやっている」
の精度を上げるためにできることを
たくさん吸収しましょう。
ソルフェージュだけでは片付けられないんです。
「重心」について学びたい方は
以下の記事を参考にしてください。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
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