どのテクニックがいつ必要になるか分からないから
ありとあらゆる基礎練習をおこなうのですよね。
そして、
表現したいことがあるから
そのために必要なテクニックが明らかになり
伸ばす必要が出てくるわけです。
こういった、
いわば
外的なアプローチと
内的なアプローチを
どちらもおこなう必要があります。
そのうえで最終的に目指すべきところは
やはり後者。
「やりたいことができること」
だと言えるでしょう。
「テクニックとはやりたいことができること」
このように考えてください。
そういった意味では、
ソルフェージュ能力もテクニックのうち。
もう気がついていると思いますが、
ソルフェージュ能力が伸びると
リズムを正しく表現できたり
テンポキープができたり
瞬時に楽譜を深く読み取ることもできます。
やりたいことが思うようにできない原因は
手や身体の使い方そのものだけでなく
こういったソルフェージュ能力にある可能性も。
「その楽曲で ”表現したいこと” ”やりたいこと” は何なのか」
ということを常に心に描いて
練習していきましょう。
そうすればとうぜん、
テクニックの習得も早くなります。
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