ハノンの第48番を例に解説します。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、1-2小節)
このような和音連打が続くときに気をつけるべきなのは
譜例に矢印で示したような
「和音の変わり目の最終音が、いい加減になってしまっていないか」
ということ。
「いい加減」というのは例えば
◉ 処理が雑になって、音が欠けてしまう
◉ 焦って、そこだけ転んでしまう
◉ 焦って、そこだけ転んでしまう
などといった内容です。
単音の同音連打よりも
和音連打のときに
こうなってしまう傾向が強いように感じます。
(再掲)
譜例の場合は
同じ手指の形のまま
白鍵一個ぶん横へズレるだけなので
それほど難しくは感じないかもしれません。
しかし、実際の楽曲では
もっとポジション移動が大きいケースも多く出てくるので
和音の変わり目への注意がいっそう必要です。
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