具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、14小節目)
ここでは、
上段が裏打ち中心の8分音符で
下段が4分音符ですが、
上段に釣られて
下段まで8分音符にしてしまっている演奏を
良く耳にします。
そのほうが弾きやすいのは確かですが、
音楽自体が変わってしまうので
気を付けたほうがいいでしょう。
このように、
もう片方の手で演奏する内容に釣られがちになる場面というのは多く、
また、自分では釣られていることに気が付きにくいので
譜読みの初期段階から目を光らさせるクセをつけることが大切。
「音価」を例に挙げましたが、
釣られがちな要素に
「アーティキュレーション」などもありますので
とにかく、譜読み段階からの注意が必要です。
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