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譜例はFinaleで作成したものです。
モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311 (284c) 第1楽章」ワンポイントレッスン!
譜例(Finaleで作成、10-12小節目)
「実線カギマーク」で示した箇所は
左手の音型を右手で模倣するように引き継ぎます。
この受け渡しをスムーズに行いましょう。
「ゆっくり練習(拡大練習)」というのは、
こういった受け渡しの練習では特に効果を発揮します。
悪い癖をつけないためにも、
ゆっくりのテンポで完全に身につけてからテンポをあげてください。
「点線カギマーク」で示した左手はとても重要。
このパートがテンポをつくっているのです。
正しいリズムで演奏しましょう。
ポイントは
「丸印をつけた8分休符を意識すること」です。
転んでしまうときは大抵この休符のとり方を失敗しています。
何かにうまくいかないときは
「その直前」に原因があることは多いのです。
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モーツァルト「ピアノソナタ K.311 第1楽章」を更に学びたい方へ
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