【ピアノ】人に演奏を聴いてもらえないことを怒らず、まず自分が真剣に聴く

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本記事では、
小休憩(coffee break)として
短期的には頭にきても
中長期では幸福度が高くなる音楽仲間との付き合い方
について解説します。

 

ちょっとしたピアノ弾きの集まりで演奏したことはあるでしょうか。

こういったとき

「自分の演奏中に他の人達が会話を始めてしまって残念だった」

このような経験をしたことがある方も

ゼロではないはず。

特に、ティータイムなどの

軽めの趣旨の集まりだとなおさら。

 

筆者のまわりでも

たびたび、このような話題は挙がります。

 

「なんでなんで、私の演奏を聴いてくれないのよ!」
「私のピアニッシモより、カップを置く音のほうが大きいの許せないわ!」
「多少ガタガタなのはお互いさまじゃない!」

などとカンカンになりたくなるのも分かりますが、

まず、

「自分は相手の演奏をきちんと聴いているのか」

これを振り返ってみてください。

 

これは対策でも何でもありません。

きちんと聴いていたって

自分の番でガサガサされてしまうことはあります。

しかし、

自分がやられて顔が曇りそうになることは

相手にやらないようにすると

自分だけ、ちょっと明るく幸せになります。

 

嫌なら離れることもできるのですから

とにかく、

やられたからってやり返さないでください。

そうすることで

短期的には頭に来ても

中長期では幸福度が高くなります。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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