悩んでいることに対して
書籍を読んだり、動画で調べたり、直接人にきくなりすれば
いくつかのヒントを得ることができます。
しかし、
いくつもヒントを手にした後が問題。
やってみてもいないのに
多分意味ないだろうと勝手に判断して動かないのは
ほんとうにやばい傾向だと言えるでしょう。
筆者は、ほんとうに大切な人達以外の悩み相談には
基本的にのらないようにしています。
されることはありますが、
「そういう話は、近しい別の方に話してみたらどうですか?」
のような形でかわすようにしています。
なぜかと言うと、
筆者も含め、ほとんどの人は
結局、自分が信頼していたり惚れている人の話しか信じないから。
何か相談を受けて
3つくらい提案しても
後日、またまったく同じ相談をされ、
「この前の提案の内容は?」
ときくと
「でも…」
と返されることにうんざりし
ある時、なんちゃってカウンセラーは辞めました。
とりあえず、
いろいろなところから
仮に5つのヒントを得たのであれば、
「時間がムダになるかもしれない」
ということを恐れずに
ひとつずつやるしかありません。
という記事でも書きましたが、
失敗しないと何も分からないので。
良かったものは残し、
そうでないものは
やってみた後に切り捨てる。
日常生活では
意識せずともこれができているのに、
楽器練習を含めた音楽学習となった途端に
近道をしようとしたり
やってみるということ自体を放棄してしまっていませんか。
昔の筆者がそうでした。
そうやっている時間こそ、
何かをやってみて自分に合わなかったときに使った時間よりも
余程もったいない時間だと言えるでしょう。
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