【ピアノ】流れとは別に呼吸を入れると妙になってしまう

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今自分がやろうとしている行為は
音楽の流れの中での出来事になっているのか、
とにかくこれを意識してみると
機械的な停滞感をつくらない自然な演奏になります。

 

音楽は自然界の現象に近くなればなるほど

自然に聴こえると言われていますが、

それに反してしまう代表例が

流れとは無関係に入れてしまう呼吸です。

 

セクションの変わり目などで

流れから外れた妙な間(ま)をとってしまう演奏がありますが、

自然の現象ではそのようなことはあり得ないので

音楽を止めているだけになっています。

よく言われる「タメる」という表現も

それが流れを止めているだけになっていないか

録音したり第三者の意見をもらったりして

確認してみる必要があります。

 

揺れているブランコもバウンドしているボールも

いきなり唐突にストップすることはあり得ません。

あり得るとしたら

人間による自然に反する行為でストップさせるとき。

音楽においては

意外とこれをやってしまっています。

そして、意識しないと自分では気が付きにくい。

 

今自分がやろうとしている行為は

音楽の流れの中での出来事になっているのか、

とにかくこれを意識してみると

機械的な停滞感をつくらない自然な演奏になります。

 

✔︎ あわせて読みたい
【ピアノ】自然なテンポ変化とは?

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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