楽曲によっては
トリルを弾くときに
できる限り大きな音を出したい場合もありますね。
トリルの音量アップを狙うために
ダンパーペダルを用いるのは有効ですが、
表現的に使いたくないケースもあります。
必ずしもペダルを使わなくても
運指の工夫によって大きな音量は実現できますし、
ペダリングと組み合わせるのもアリ。
運指の工夫はシンプルなもの。
「親指も交えて、指を変更しながら弾く」
このようにすると
音量が得られやすくなります。
具体的には、
「23 23 23…」「24 24 24…」などではなく、
「1323 1323…」「1312 1312…」などと弾く。
「1323 1323…」は3の指を軸にした運指で
「1312 1312…」は1の指を軸にした運指。
どちらもよく使われるものですが、
筆者としては
前者のほうが弾きやすく
より音量も出るように感じます。
両方を試してみて
必要なときに引っ張り出せるよう
引き出しへ入れておきましょう。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
コメント