楽譜を手に入れたいと思っている作品があるけれども
見つからない、
というケースはよくあります。
絶版にさえなっていなければ
出版社に問い合わせて取り寄せれば
入手できるわけですが、
すでに販売されていない場合は
ちょっと工夫が必要です。
手に入らない楽譜を手に入れる有力な方法は
以下の3つ。
◉ 音大図書館で探す
◉ その作品の作曲家もしくは編曲家に問い合わせる
「そんなことわかってるよ」
と思う方もいるかもしれませんが、
普段、店頭やオンラインで手に入らないだけで
あきらめている方にとっては
その楽譜を手に入れる手がかりになるかもしれません。
国会図書館で探す
よほどマニアックなものでない限り、
国会図書館へ行けば手に入ります。
筆者は、
今から40年以上前の音楽雑誌に別冊付録としてついていた楽譜
を手に入れたくて行ったときも
難なく入手することができました。
冊子のタイトルさえわかっていれば
昔のものであっても別冊付録であっても
手に入る可能性があります。
とうぜん、通常の楽譜も置いてあるので
是非ホームページを訪問してみてください。
ちなみに、
オンライン閲覧可能の楽譜資料もあるので
東京近郊に住んでいない方にも利用のチャンスがあります。
音大図書館で探す
音大によって蔵書数はまちまちですが
やはり、楽譜を含め音楽関連書籍に関しては
総合大学よりも相当数そろっています。
在学生や卒業生でなくても外部利用できる学校もありますし、
オンラインで申し込む宅配サービス
をやってくれている学校もありますので、
東京近郊に住んでいない方にも利用のチャンスがあります。
クラシック系の楽譜や音源資料を探している方は
検討の価値アリでしょう。
その作品の作曲家もしくは編曲家に問い合わせる
少しハードルが上がりますが、
存命の作曲家や編曲家の作品であれば
ホームページから直接問い合わせてみるのも手です。
このやり方は
とうぜん断られる可能性もあるのですが、
場合によっては
楽譜の手に入れ方や
どこにアプローチすればいいかを
教えてもらえる可能性もあります。
筆者も昔何度か試した方法です。
このやり方の場合、
行動した人にしかぜったいに恩恵がきませんので
勇気のある方は
検討してみてください。
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