【ピアノ】「叩いてしまう奏法」の対策をしよう

本記事では、
「叩いてしまう奏法」の対策をするために必要な考え方を
シェアしています。

 

「叩いてしまう奏法」の対策をするためには、

まず、あなた自身は次のうちどちらに当てはまるのかを整理しましょう。

◉自分では叩いていることに気づかず、他者に言われてようやく知った
◉自分で叩いていることに気づいているけれど、手の移動など技術の問題で防げない

叩いているときに主に問題となるのは「出てくる音色」です。

叩くとフォルテの音が散らばってしまい

音色が美しくない上に

近くで聴くと大きいだけで「遠くまで届かない音」になってしまいます。

 

先ほどの問いで

「自分では叩いていることに気付いていなかった」

というほうを選んだ方は、

一度、

ピアノが壊れない程度で叩いてみて

音色の違いを知ることから始めてみましょう。

 

「自分で叩いていることに気づいているけれど、

手の移動など技術の問題で防げない」

という方へは、

「叩いてしまう箇所は、
テンポをたっぷり弾くことが許される箇所かどうか調べてみる」

これをオススメします。

例えば、

「セクションの切り替わり」

などでは、

楽曲によっては

多少たっぷり弾いても音楽的に不自然にならないケースがあります。

たっぷり弾くことができれば

手を移動させる難易度を下げることができます。

もちろん、前後関係にもよりますが、

楽譜にrit.と書いてないからといって

必ずしも無理やり in tempoで 弾く必要はありません。

 

いずれにしても、

叩かないためには「準備(プリペア)」が必要です。

今回取り上げたケースの他にも、

ピアノ演奏ではあらゆる場面で

「準備(プリペア)」が重要になってきます。

 

最後に、

上級を目指す方に向けてもう一つアドヴァイスをしておきます。

実は、叩くことは必ずしも悪ではないのです。

ピアノ演奏では

基本的に叩かない方がいいのは当然のことです。

一方、

近現代などの一部の作品によっては

つんざくような「鋭い音色」が必要な箇所というのもあります。

そういう箇所では、

「叩く」と言ったら言い過ぎかもしれませんが

「耳につくような音」をあえて出した方が

その作品のキャラクターをより表現できたり

前後と対比効果が生まれたりするケースもあるのです。

この辺りの音色のチョイスも演奏者に委ねられています。

解釈の幅を広げるためにも、

ピアノの可能性を常に探っていきながら

どんな音色が出る楽器なのかを

知っておく必要があります。

 


 

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