【ピアノ】ダイナミクス記号「fp・pf」の演奏方法

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本記事では、
ダイナミクス記号としての
fp pf のそれぞれについて
演奏法を解説しています。

 

fp は以下の2パターンに解釈されます。

① その音を急激に強めて、すぐに p へ弱める
② すぐに p へ弱める

 

①は、アクセントと subito p を組み合わせたような効果。

②は、純粋に subito p と同様の効果。

 

fp が出てきたら

どちらの表現がふさわしいかを

前後関係も踏まえて

考えるようにしましょう。

 

次に pf ですが、

ダイナミクス記号としてのこれは

piano forte ではなく

poco forte になります。

 

ハイドンのソナタに出てくるもので、

「少し強く」

の意味で捉えてください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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