今取り組んでいる楽曲に少し余裕が出て、
「音色をもう少し改善したいな」
「ここは少し弾きにくいな」
「ここは少し弾きにくいな」
という箇所が出てきたら、
「運指を再検討してみる」
というのもオススメ。
運指を変えるだけで
メロディのつながり方が圧倒的に変わったりする。
「どちらでも一応OKだけど、ちょっとの工夫でまったく違う響きになる」
という部分を突いていきます。
少し極端な例をご紹介します。
ショパン「革命のエチュード」のいちばんはじめの和音、
試しに一度だけ「左手」で音を出してみてください。
右手とまったく同じ響きは出てこないことに気づくと思います。
◉ どの指で弾くか
◉ どちらの手でとるか
◉ どちらの手でとるか
というのは、
これくらい音色に影響があるのです。
中級以上でないと難しいかもしれませんが、
それぞれの指が持っている「独自の表情」に注目して
注意深く運指を選びたいところ。
慣れるまでは、
「複数の楽譜を比較してみる」
という方法がオススメです。
同じ楽曲でも
出版社によってさまざまな運指が書かれているので、
悩んでいるところの運指を
パラパラと見てみるだけでもいいでしょう。
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