とうぜんのことですが、
すでによく弾ける好きな場所 “だけ” 気持ちよく弾くクセを直してやめると
まだ出来ていない部分に使える新たな練習時間を作ることができます。
結局、昔の筆者も含めて結構の学習者は
弾けるところを気持ち良く弾くことに時間を使い過ぎなんですよ。
楽しんで弾くことが大切なのは分かりますが、
上手く弾けないところが弾けるようになって
楽曲全体のことが分かるようになると
もっと大きな楽しさが待っています。
練習割合の配分を
よく弾けるところから
まだまだのところへと移動させてみてください。
筆者は昔、ヴァイオリンの個人レッスンを受けていたことがあって
同時に学生オケにも入っていました。
オーケストラのヴァイオリンパートって
ファーストヴァイオリン、セカンドヴァイオリン問わず
脇役に回ることもあります。
ソロ演奏ではないので当然ですよね。
その当時、
個人練習のときに
メロディが出てくるところばかり気持ちよく弾いて
練習を終わりにしてしまっていたんですよ。
とうぜん大して上達せず
学生オケ、そして、個人レッスンを受けるのも辞めてしまいました。
ヴァイオリンで経験したそのときの反省を
作曲・編曲の学習をするときや、ピアノを練習するときなどには
気を付けるようにしてやってきました。
最後に、
「これ以上練習時間を増やせない」からさらに増やすコツを
簡潔にまとめておきます。
「これ以上練習時間を増やせない」からさらに増やすコツ
◉ 一気に30分の時間が見つからなくても、5分のスキマ時間を6つ確保する
◉ 1日の中からあらかじめ30分抜いてしまって、23.5時間で生活する
◉ 時間がないフリをしない
◉ 何かをやめる、練習方法を見直す
♬ 練習方法も1in 1out
♬ 好きな場所だけを気持ちよく弾くのをやめる 他
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