【ピアノ】ピアノライフで決して他人と比べてはいけない部分

本記事では、
「ピアノライフで決して他人と比べてはいけない部分」
を2点ご紹介しています。
それらの共通点はシンプル。
「人間にとって変えることができない部分」です。

手の大きさを他人と比べてはいけない

よく、

「自分は◯◯さんと比べて手が小さい」

と悩んでいる学習者を見かけます。

この背景には、

「手の大きさに自信を持った他人がその点でマウントをとってくる傾向が強い」

ということが挙げられます。

直接言われることもあれば、

作曲家がおそらく

「柔らかい音が欲しい」

という意図でアルペッジョを書いているにも関わらず、

手が届くからといってアルペッジョを勝手にとり払って

それを誇らしげに誇示されることもあったり・・。

 

ひどい時には

ピアノの先生が

「◯◯さんは◯◯度の音程もラクラク届くけどね」

などと同門の生徒同士の比較をしてきます。

手の大きさは

「人間にとって変えることができない部分」

です。

比較しても仕方がないのです。

 

もし、

広い音程を同時におさえられなくても分割して演奏すればいいのです。

 

もし、

1オクターブがやっとだったとしても

フランスものやモーツァルトの作品など

演奏者の手の大きさに対して

充分余裕をもって作曲されている楽曲を

選曲すればいいのです。

 

正直に言ってしまいますが、

少なくとも私が今まで接してきた人物に限って言えば、

手の大きさを自慢することでマウントをとってくるかたは

大抵あまり上手ではありませんでした。

そんなことには反応せず、

自分の身体に合った楽曲を好きになり

じっくりと音楽と向き合っていけるかたのほうが

余程魅力的です。

それに、そういった心構えで練習できるかたでしたら、

将来仮にピアノを教えることになったときにも

決して生徒の手の大きさを指摘するようなことはしないですよね。

使っているピアノを他人と比べてはいけない

これにも惑わされてしまいがち。

というのも、

「使っているピアノの種類でマウントをとってくる人物が一定数いるから」

です。

学習者同士に限った話ではなく、

調律師さんから

「この前伺ったお宅のピアノはいいピアノだったからやる気になったけど」

などと言われて嫌な気分になったという知人もいます。

 

「使っているピアノ」も

考え方によっては

「(人間にとって)変えることができない部分」です。

中には買い換えるケースもあるかもしれませんが、

ピアノは高価な買い物ですので

基本的には一度購入した製品をずっと使っていくことになるからです。

 

「使っているピアノ」で悩むことはありません。

今持っているピアノで出来る最高の練習をすれば、確実に伸びます。

ちょっと極端な例ですが、

ラファウ・ブレハッチですら

浜松国際ピアノコンクールで入賞した賞金で

グランドピアノを買ったそうです。

「電子ピアノ」「アップライトピアノ」「グランドピアノ」、

さらには「メーカー」や「製造年代」、「ペダルの本数」などなど、

ピアノの種類には実に幅があり

それぞれに特徴があります。

それにも関わらず、

心無いかたが自身のピアノを肯定するために

特定のピアノの良さを強くアピールしてきたりして

マウントをとろうとするケースがあるのです。

 

自分の使っているピアノで悩むべき瞬間は

ただ一つだけ。

それは、

「大きく上達し、
自分が求めている音楽表現とピアノの状態に開きがあるかもしれないと
“自分で” 感じた場合のみ」

です。


 

音楽は

自分の気持ちが健全なときでないと

しっかりと向き合うことはできません。

余計なことには惑わされず

できることを少しづつやっていきましょう。

 

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