記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
「めぐり逢い」とは
「めぐり逢い」はアンドレ・ギャニオンが作曲したピアノ曲です。
彼の代表作として日本での知名度は非常に高く、
その美しすぎる旋律が印象的な小品です。
再現ドラマなどの感動的なシーンで引用されて使用されることも多く、
「長調」の楽曲であるにも関わらず「切なさ」を感じます。
また、
アルペジオに包まれた伴奏形の多用など
クラシック畑で育ってきたピアノ学習者にとっても
すんなりと入っていけるような楽曲の作りになっており、
演奏者のタイプを選びません。
演奏難易度
テンポがゆるやかな作品ですので、
の段階にいる方であれば挑戦できるでしょう。
全音ピアノピースの難易度で例えると、
「Aに近いB」というイメージです。
As-durの楽曲で♭が4つ付きますので
これまでにそういった楽曲にあまり触れてこなかった方には
やや難しく感じるかもしれません。
音源を聴いてみよう
合法にアップロードされたプロによる演奏が見当たらないので
参考演奏は掲載できませんが、
Youtubeにピアノ学習者が自身でアップロードした音源はたくさん出ています。
ぜひ聴いてみて下さい。
楽譜はどれを使えばいいか
原曲はピアノソロに対してストリングスが施されたものですので、
世に出ているピアノソロの楽譜は
一応「アレンジ譜」ということになります。
以下リンク先の「ぷりんと楽譜」のものが一番原曲に近く、
ほとんどのピアノ弾きはこの楽譜を使います。
» めぐり逢い(アンドレ・ギャニオン) /ピアノ(ソロ) 初~中級
この楽曲が効果的に使えるシーン
♬ 演奏会のアンコールに
♬ レストランやブライダルのピアノ演奏に
♬ 自分への励ましに
♬ 大切な方へのプレゼントに
♬ はじめてのポピュラーピアノ練習に
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122
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kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。
「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。
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