パブリックドメインになっている作品です。
出版社が独自につけたアーティキュレーションなど
権利に関わる部分は一切表示しておりません。
譜例はFinaleで作成したものです。
ベートーヴェン「ピアノソナタ第10番 ト長調 作品14-2 第1楽章」ワンポイントレッスン!
譜例(Finaleで作成、4小節目の右手)
カギマークで示した「10度音程」の跳躍は、
極めてカンタービレで表情的に演奏しましょう。
例えば歌手がこういった広い音程を歌う場合は、必ずわずかの時間を必要とします。
それがニュアンスになりカンタービレな表現につながるのです。
ピアノの場合は、跳躍もすんなりと演奏できてしまいますが、
歌を想像してニュアンスをつけてみるのも
一解釈としてはアリでしょう。
ダンパーペダルを使っていても点線の箇所は「別」にし、
手ではアーティキュレーションをしっかりとりましょう。
意図するところは「音色」です。
ダンパーペダルを使用して手でも繋げるのと、
ダンパーペダルを使用して手は切るのとでは、
出てくるサウンドが大きく異なります。
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ベートーヴェン「ピアノソナタ第10番 op.14-2 第1楽章」を更に学びたい方へ
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