♬ どうしても練習時間がとれない
♬ 練習できなくてイライラする
こういった悩みを解決します。
やり方自体はカンタンです。
例えば、初心者の方で
「毎日、30分練習したい」
というケースでしたら、
「1日の中からあらかじめ30分抜いてしまって、23.5時間で生活する」
このようにしましょう。
つまり「天引き」ということです。
23.5時間あれば、
いくらなんでも生活できると思いませんか。
「それでもどうしてもムリ」
という方は、
◉ やることの効率が悪すぎる
これらのどちらかまたは両方です。
ピアノの練習をするかどうかも含めて
今一度、自身の生活を見直してください。
どうして天引きしてまでも練習時間を確保すべきかというと、
練習できないと
実は健康に悪いからです。
◉ 結局今日も練習できなかった、ということにイライラする
こうして、日常生活の他項目のクオリティまで下がってしまいます。
ピアノへの情熱の高い方ほど
ストレスは大きなものとなるでしょう。
時間が余ったらピアノ練習に充てようと思っても
絶対練習できません。
不要不急とまでは言いませんが
どうしてもピアノ練習は後回しになりがちなんです。
「子育て」「家事」「仕事」などもあるでしょうから、
どこの時間をこじあけるべきかに
唯一の答えはありません。
しかし、
もし可能であれば「午前中」に練習しましょう。
夜にやろうと思うとたいてい、
色々なことが挟み込まれてきて就寝時間になります。
そういうのを「後回し」と言います。
「午前中など、その日の早めの時間に練習をする」
これを原則としてください。
あらかじめ天引きしてあるのですから
不可能ではありません。
最後に、もっとも根本的な話をします。
結局のところ、
ほんとうにピアノが好きだったら練習時間はこじあけられるのです。
斎藤工さんという有名な俳優がいますよね。
斎藤さんは
忙しい時でも毎日映画を2〜3本観るのだそうです。
ブレイクしてからも継続しているそうです。
普通に考えたらたいへんですよね。
しかし、
自身の仕事に直結する勉強であるということと、
超がつくほどの映画好きだということで
本人にとっては当然のように
毎日の生活に組み込まれているのでしょう。
もしほんとうにピアノが好きでしたら
たとえ30分でも
毎日の中に練習時間をこじあけてみませんか。
いえ、好きでしたら
「こじあける」という言葉さえ不要かもしれませんね。
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