急いで転んでしまっていても
録音&チェックでもしない限り
意外と気が付きにくかったりするもの。
急ぎやすいところというのは
いくつかありますが、
代表的なのは「小節のつなぎ目」です。
次へ次へ、
という気持ちが働いてしまうからでしょうか。
例えば、以下の譜例を見てください。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、5-6小節)
それぞれの小節におけるカギマークで示したところに
注目してほしいのですが、
「16分音符」「付点リズム」「スタッカート」
などと、
ただでさえ転びやすい要素が
小節のつなぎ目に位置しているということで
より一層、注意が必要となります。
メロディ部分に注意するのはもちろんですが、
左手パートもあるところでは
その箇所の伴奏音型で
しっかりとテンポキープする意識をもつと
問題は起きにくくなるでしょう。
自身の演奏を録音してみて
小節のつなぎ目に着目してチェックしてみるのは
有効な練習なので
積極的に取り入れてみてください。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
コメント