以下の譜例を見てください。
譜例A
モーツァルト「ピアノソナタ ハ長調 K.279 第3楽章」
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、135-140小節)
譜例B
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、233-238小節)
まったく同じ音型が使われていますね。
作曲された時期こそずれていますが、
モーツァルトの中から湧き出てくる音楽的な共通点が見えていることに
興味をもちましょう。
このような共通点を見つけたり、
また、
楽曲分析を通じて
楽曲の中でどのように動機が展開されているのかなどを発見していくと
楽曲の各部分の成り立ちがどんどん清算されて
どんどん楽曲理解が深まっていきます。
このような
「ちょっとしたこと」を発見するたびに
いちいち喜んでください。
難しい楽曲を弾けるようになることだけが
音楽の楽しさではありません。
上記のような発見にいちいち喜びを感じるようになると
毎日の学習が数倍楽しくなります。
「自分に喜びを感じさせる方法」なんてありませんが、
まずは、興味をもって欲しいと思います。
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