以下の譜例を見てください。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、59-64小節)
59-61小節の内容が62-64小節でそのまま繰り返されていますね。
こういったケースでは、
譜例で示したように
たいていどの版でも、最初の1回分しか運指が書かれていません。
繰り返しの部分では省略されています。
譜読みのときに、
繰り返しのところにも
同じ運指を書き込んでしまうようにしましょう。
そうすることで
別の運指を使ってしまう可能性がなくなるので
譜読みが効率よく進み、早く終わります。
何度弾いても同じ運指で弾けるように
楽譜をつくり込んでおくんです。
譜読みにおいては、
とにかく「書き込み」を上手く取り入れることがポイント。
そういった意味では、
ピアノ練習と言えども
机上での仕込みが大事とも言えますね。
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【ピアノ】効率良い譜読みのポイントは「説明的な書き込み」
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