いたってシンプルな方法ですが、
すでに得意なレパートリーを
もっと得意にする方法があります。
その作品を、
その作品ではまだ経験したことがない
もっと緊張する場へもっていってみてください。
例えば、
不特定多数の人に聴かれるのに弱い方は
ストピで弾いてもいいですし、
コンクールのような順位のつくような場を
あえて利用してみるのでもいいでしょう。
とにかく、
その作品ではまだ経験したことのない緊張する場を通してみる。
また、それを録音&チェックして学習する。
この積み重ねで
さらに得意なレパートリーになるんです。
あらゆる高い緊張感に慣れるうえ、
「不慣れな場での録音」という最高の教材を使って
さらに演奏をブラッシュアップできるからです。
仮に緊張しすぎて失敗しても
何の問題もありません。
それがきっかけで演奏が下手になるわけではありませんので。
ほんとうに得意な作品というのは、
ただ単に上手く弾ける作品というだけでなく
あらゆる場を一緒に過ごした作品のことです。
何かを失うと思わずに
どんどん、緊張する場へもっていきましょう。
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