【ピアノ】メロディのアクセントの位置が変わると色彩が変わる

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【ピアノ】基礎:各声部同士のバランスのとり方
という記事で、
オクターヴで演奏されるメロディでは
上のラインと下のラインのどちらを強調するかで色彩が変わると
書きました。
これを分散和音のカタチで表現した例を見てみましょう。

 

ショパン「幻想即興曲」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、13-14小節 および 17-18小節)

分散されてはいますが、

オクターヴでメロディを演奏しているのと

同様な考え方ですね。

 

左側の譜例と右側のそれを比較してみましょう。

繰り返しの際の対応する部分を抜き出したのですが、

繰り返しでは上のラインのほうにアクセントがつくように

変わっています。

 

強調される位置がずれたのは確かなのですが、

「どこを強く、どこを弱く」だけではなく、

それによって色彩がどのように変わったのかを

しっかりと感じ取るようにしましょう。

 

ショパンは、

譜例の幻想即興曲やエチュードをはじめ

他のいくつかの作品でも

上記のような

メロディの上と下のバランスを変える手法を

取り入れています。

こういった表現に出会ったときに感じ取り考えるべきなのは、

繰り返しますが

音量のみでなく、音色・色彩の変化です。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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