具体例を見てみましょう。
楽曲が変わっても考え方は応用できます。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、199-200小節)
このような
オクターブの連続を弾くパッセージで
おちいりがちなのが、
フレーズ感がなくなってしまうこと。
テクニカルなことをやり始めると
一気に注意がうばわれてしまうからでしょう。
オクターブではない通常のパッセージだと考えて
その場合、どのようなフレーズ表現をするか考えてみる。
このようにすると、上手くまとめることができます。
また、
「ゆっくり練習(拡大練習)」のときに
きちんとフレーズをつくれていること。
これが、フレーズを見失わないための
もうひとつのポイントです。
原則、どんなパッセージにも向かう先があるもの。
ただの音の連続になってしまわないよう、
弾くのに一生懸命になりがちなパッセージでも
フレージングに注意を向けてみてください。
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