特定の作曲家について学習するときに
あらゆる書籍や校訂楽譜などを漁ると思いますが、
優先度としては
作曲家と近いポジションにいる著者によるものを
高くとっていいでしょう。
著者と作曲家との関係が大事。
単純に内容に信頼性があるからです。
◉ レオポルド・モーツァルトはアマデウス・モーツァルトの父であり、幼少期の指導者でもある
◉ ロザンタルやペルルミュテールはラヴェルの弟子
◉ ロザンタルやペルルミュテールはラヴェルの弟子
など、作曲家と関係のある人物に目をつけてみます。
例えば、C.P.E.バッハの「正しいクラヴィーア奏法」を読んでも
まるまるJ.S.バッハについて書かれているというわけではないので、
ただJ.S.バッハについて知りたいだけであれば
別の著者による資料を通読すればいいでしょう。
しかし、
さらに学習を進めるためには
近い人物による著書や校訂楽譜を省略してはいけません。
かならず、参考資料のひとつにいれましょう。
1日過ぎれば1日ぶん歴史は増えていきます。
良いものもそうでないものも含め、
世に出回る資料は少しづつ増えてきます。
だからこそ、
著者と作曲家との関係を重視した資料選びを
心がけてください。
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