【ピアノ】譜読みでは、繰り返しのところにも同じ運指を書き込んでしまおう

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意外と思うかもしれませんが、
効率の良い譜読みのためには
机上での仕込みが重要です。

 

以下の譜例を見てください。

 

モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.576 第2楽章」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、59-64小節)

59-61小節の内容が62-64小節でそのまま繰り返されていますね。

こういったケースでは、

譜例で示したように

たいていどの版でも、最初の1回分しか運指が書かれていません。

繰り返しの部分では省略されています。

 

譜読みのときに、

繰り返しのところにも

同じ運指を書き込んでしまうようにしましょう。

そうすることで

別の運指を使ってしまう可能性がなくなるので

譜読みが効率よく進み、早く終わります。

何度弾いても同じ運指で弾けるように

楽譜をつくり込んでおくんです。

 

譜読みにおいては、

とにかく「書き込み」を上手く取り入れることがポイント。

そういった意味では、

ピアノ練習と言えども

机上での仕込みが大事とも言えますね。

 

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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