具体例を挙げます。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD作品、Finaleで作成、1-2小節目の右手)
こういった細かな音の連なりでは
「幹の音」を見極めることが重要です。
例外もありますが、
幹の音は「各拍頭の音」に注目していくと抽出できることが多い。
譜例では丸印をつけた音が幹の音です。
各拍頭と裏拍の音にも丸印をつけました。
つまり、それ以外の音は「装飾的な音」だということ。
そして、ここまで抽出できたら、
丸印をつけた音同士のバランスをとりながら演奏していきます。
装飾的な音は一度取り払ってしまって
丸印をつけた音だけを弾くことでバランスを確認し、
その後に楽譜通り練習する
丸印をつけた音だけを弾くことでバランスを確認し、
その後に楽譜通り練習する
これが、譜例のようなパッセージを練習するポイントです。
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