ワルツにはさまざまな作品がありますが、
比較的多くの作品に言えることがあります。
それは、
「ワルツは大体4小節単位でできている」
ということ。
単純なことではありますが
これは楽曲分析にとって役に立つのです。
具体的には、
① 楽曲分析の最初に、4小節ずつ線を入れていく
② 4小節単位になっていないところだけチェックする
③ 4小節単位になっていないところは、縮小されているのか、拡大されているのか確認する
② 4小節単位になっていないところだけチェックする
③ 4小節単位になっていないところは、縮小されているのか、拡大されているのか確認する
こういったことをおこなっておくだけで、
縮小や拡大を見抜けるうえに、
後ほど暗譜をスムーズに進められます。
余談ですが、
指揮者が「速いワルツ」を「1つ振り」で指揮することがありますよね。
あの感覚、ピアノ演奏にすごく役に立ちます。
音楽を「タテ割り」ではなく
「カタマリ」で捉えていくことで、
音楽が前に転がっていくのです。
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