【ピアノ】初心者が入れてしまいがちな動作

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本記事では、
「初心者が入れてしまいがちな動作のクセ」について
改善策も合わせて解説しています。
以前にも記事にした内容ですが、
とても大切な項目ですので
改めて紹介します。

 

代表的なものは次の3つ。

◉ 弾き始める時に膝の上を叩いてカウントをとってしまう
◉ 弾き始める時に手首をクッと突き上げてタイミングをとってしまう
◉ 弾いている最中に顔を振ってカウントをとってしまう

 

これらの動作を入れてしまいがち。

一方、見た目へはいい影響を与えません。

慣れていない印象を強く与えてしまいます。

聴衆は視覚的にも演奏を聴くんです。

 

クセになっていると

つい本番でもやってしまいがちなので

練習の段階から改善しましょう。

 

これらの動作で

演奏時のタイミングをつかんできた方にとっては

難しく感じるかもしれませんが、

できる限り無くせるように意識してみてください。

 

そして、

これらのようなカウントを

手や顔でとらなくても

適切なテンポで弾き始めたり弾き進められたりできるようにする。

”体内”でテンポを正しく感じることが出来るようにする。

これも練習のうち。

 

「身体の動作を使わずに、メトロノームのカウントを聴きながらスタートする」

はじめのうちはこのようにするのが有効な練習になるでしょう。

いずれは

身体の動作とメトロノームのどちらも使わずに

正しいテンポで弾き始められるようになります。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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