数多く本番を経験していると
演奏が思うようにいかない機会も出てくると思います。
本番で少しでもうまくいくように
このブログでも
数多くのヒントなどを投げかけています。
それらをまとめてみると
大きく3点にまとまります。
演奏がうまくいかない時は、
◉ イメージ
◉ 手や身体の使い方
◉ 意識
◉ 手や身体の使い方
◉ 意識
これらのどれかに原因があることがほとんどです。
「イメージ」が欠けていると
出したい音色が明確になりません。
したがって、
楽曲にそぐわない音色で演奏していても
自分自身でおかしいことに気づけないのです。
これは、
本番だけではなく練習の段階から必要なこと。
「手や身体の使い方」に原因があるというのは、
例えば、
◉ 本番で運指を間違えてしまい、その直後が乱れてしまった
◉ 身体のタイミングが合わず、フォルテの時に力強い打鍵ができなかった
◉ 基礎がまだで、練習の段階から不安定のまま本番を迎えた
◉ 身体のタイミングが合わず、フォルテの時に力強い打鍵ができなかった
◉ 基礎がまだで、練習の段階から不安定のまま本番を迎えた
などといった例です。
これらは、
「本番を想定した練習を普段からしておく」
これが、当たり前のようでいて忘れがちなポイント。
そして、
基礎の安定性を得るためには
地道な積み重ね以外の近道はありません。
「意識」に関しては、
「こういうパッセージではこうなってしまいやすい」
「自分はこういうところで転ぶクセがある」
「自分はこういうところで転ぶクセがある」
などと、
「”既に知っていること” を普段きちんと意識して練習できているかどうか」
これがポイント。
本番では細かなことを考えずに演奏できることが望ましいですが、
あらゆることを無心で出来るようになるのは
完全に身体へ入ってからです。
「イメージ」「手や身体の使い方」「意識」
この3つに原因をつくらない限り、
演奏で成功する確率はグンと上がるでしょう。
また、本記事を通して、
「練習と本番はひと続きである」
ということを再認識していただけたらと思います。
コメント