【ピアノ】朝起きてすぐの通し練習は、七難隠さない

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寝起き後の通し練習で
潜在的な危険なところを
あぶり出しましょう。

 

筆者は学生の頃から、

レッスンの直前や本番の直前は

朝起きてすぐのタイミングで

一度通し練習をしてみることにしています。

 

「朝起きてすぐ」というのは

寝起き30秒とかではなく、

顔を洗ったり一通りのことを済ませた後で

寝起き30分以内程度のこと。

 

「朝起きてすぐのタイミングは、いちばんその人の実力が現れる」

と言われることもあるくらいで、

普段うまくいっているところでも

思いがけないアクシデントが起きたりするから不思議です。

七難隠してはくれません。

起きて何時間も経って

気合いを入れて通すのとは

まったく異なる状況ですね。

 

とうぜん本番というのは

寝起きすぐにやるものではありません。

しかし、潜在的な危険なところを知っておくためにも

朝の通し練習を取り入れて

こういった方面からの対策もしておくといいでしょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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