今回紹介する
取り組みやすい楽曲分析の方法とは、
「共通点を見つける」
というもの。
例えば、
楽譜をながめてみて
特徴的なリズムが出てきたら
それと同じリズムが他のところでも使われていないかどうかを
チェックしてみましょう。
たいてい、使われています。
特に古典的な作曲をしている作曲家、例えばベートーヴェンなどは
一度出した特徴的な素材をムダにしません。
他にも、
◉ 同じようなオチの付け方が何度か出てきていないか
◉ 同じようなメロディが何度か出てきていないか
◉ 同じような伴奏型が何度か出てきていないか
◉ 同じようなメロディが何度か出てきていないか
◉ 同じような伴奏型が何度か出てきていないか
など、何でもいいので
とにかく共通点を探しまくるんです。
そうすると、
楽曲のいろいろな部分が清算されていき
気が付いたときには
楽曲について相当見え方が変わっているはずです。
もちろん、「繰り返し」も共通点の一種ですね。
これについては、
【ピアノ】譜読み&楽曲分析のコツ 〜「繰り返し」をテーマに〜
という記事で
初中級作品を使って解説していますので
あわせて参考にしてください。
ポイントとしては、
「ちょっとした共通点」を発見するたびに
いちいち喜ぶこと。
楽曲分析というと
ずいぶん硬く考えてしまう方もいるようですが、
難しいやり方ばかりではありません。
分析のひとつである「共通点探し」というゲームだと思って
楽しみながら楽譜をながめてみてください。
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