【ピアノ】初心者ペダル運用の注意点 3点

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本記事では、
ダンパーペダルを使い始めた初心者へ向けて
気をつけるべき内容をお伝えしています。
演奏に入るよりも前の段階の注意点を
3点集めました。

 

今回は基本的な内容です。

非常に重要なので

中級者以上の方も再確認してみて下さい。

 

■初心者ペダル運用の注意点 3点

♬ 足の親指が立っていないか

 

初心者にときどき見られるのが、

「ペダルを踏む時、足に不要な力が入って親指が立っている」

という状態。

 

今後、

ペダリングでは細かなニュアンスを表現していくことになりますので

繊細な動きや感覚が求められます。

このようなクセは

はじめの段階から直しておきましょう。

足指先はリラックスして

ペダルに乗っているだけでOKです。

 

♬ スリッパでの練習はNG 

 

スリッパを履いた状態ペダルを踏んで練習するのは

上達の面から考えると良いとは言えません。

スリッパには足を上げた時の「遊び」の部分があり

動いてしまうので

極端な話、

毎回足元の技術が変わってしまうことになります。

 

床を汚したくなかったりと

様々な事情はあると思いますが、

専用のマットを敷くなり

室内シューズを履くなりして対応しましょう。

スリッパを履くぐらいでしたら、

せめて「靴下の状態」で踏むようにして下さい。

 

♬ 椅子の位置は超重要

 

こちらの内容については以前に記事にしています。

【ピアノ】ペダリング習得の基礎は「椅子の位置」

をご覧ください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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