【ピアノ】今取り組んでいる作品について博士になろう

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本記事では、
「ピアノに向かわずとも実践できる学習方法のひとつ」
を紹介しています。
初心者でも取り組める内容です。

 

日頃から驚くことのひとつが、

「現在、自身が取り組んでいる作品のことすら調べていない方が多い」

ということです。

 

ベートーベンのピアノソナタを取り組んでいる方が、

ベートーベンの歌曲について詳しくない、

というのでしたらまだ分かります。

しかし、

自身が取り組んでいる作品のことすらよく知らないのはどうなのか

と思ってしまいます。

 

作品についてよく知ることで

解釈に役立つことはもちろん、

音楽をより深く楽しめるようになります。

今まで気づかなかったことに気づけるようになるのです。

せめて自身が取り組んでいる作品についてくらいは

徹底的に調べてみませんか。

 

学習方法としては、

A4用紙を用意して、
手紙を書くくらいの文字の大きさで
その作品について知っていることをひたすら書き込んでいく

このようにして、

紙が1枚が埋まるまで作品について調べましょう。

もちろん、

「この作品と同時期には、こんなことが起こっていた」

などという周辺情報も含めて構いません。

 

この学習方法の良いところは、

「何曲か取り組むと、関連のある知識が頭の中でリンクして整理される」

ということです。

たくさんのことを知っていても

それらの関連を理解して

時系列に頭ん中で並んでいないと

実用的なほんとうの知識にはなりません。

そのための前準備にもなるのが、この学習方法です。

 

今取り組んでいる作品についてでしたら

ペラペラと喋れるくらい知識をつければ、

その時には

演奏においても奏法や解釈の面で活かせる力になるはずです。

筆者はこういった学習方法を何十年も続けています。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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