モーツァルト「ピアノソナタ 変ロ長調 K.570 第3楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、曲頭)
ポイントになるのは「アウフタクトのB音の出し方」。
たったひとつの音が鳴っただけでは
聴き手はテンポがわかりません。
その後にもうひとつの音が鳴ることで
「音と音との到達時間の差」ができて
まだ完全ではありませんが
「テンポの最小単位」になりますね。
これを踏まえるとアウフタクトの重要性がわかるはずです。
つまり、アウフタクトの弾き方次第で
「テンポの基準の大元」
が決まってしまうのです。
どのようなテンポで演奏を進めていくかを
きちんと頭に鳴らしてから弾き始めましょう。
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