弾き込みをしていると
なぜかその作品やその作曲家との距離が遠くなったように感じたり、
これでいいのかとモヤモヤし始めることもあるはずです。
このような、
ある意味、巨匠が穴ごもりしてしまった場合に
自分の近くへ引き戻すためには
どうすればいいのでしょうか。
ひとつの方法としては、
「モヤモヤが残ったままでいいから、もっと弾き込み量を増やす」
というやり方があります。
すでに暗譜ができていても
自分なりに弾き込んでいると思っている場合でも
たいていは、弾き込みが足りていません。
弾き込みによって見えてくる要素というのは
たくさんありますが、
それは、圧倒的な量をこなしてこそ。
もうひとつの方法としては、
弾き込み量を増やしつつも
「完成をあせらずに、その作品やその作曲家についての情報を集めまくってみる」
というやり方。
少なくともクラシックの巨匠であれば
今までにヤマのような研究が出ているので
参考にできる資料はいくらでも手に入ります。
知識的な雑学も含め、
その作曲家独自の記譜法や
慣例となっている解釈など
さまざまな視点の情報を手に入れることで、
急に見通しが良くなることもあります。
◉ モヤモヤが残ったままでいいから、もっと弾き込み量を増やす
◉ 完成をあせらずに、その作品やその作曲家についての情報を集めまくってみる
◉ 完成をあせらずに、その作品やその作曲家についての情報を集めまくってみる
この2点を意識すると、
一度離れていってしまった巨匠が
ふと近くへ戻ってきてくれるはず。
お試しください。
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